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飼料用米に窒素収支に関する研究

 

我々が普段口にする主食用米は昭和40年と比べ年間約半分(56.3 kg/人)と減少し続けています.

 

需要と供給を均衡させていくには,年間15,000 haもの転作が必要であるとも言われており,その中で,高騰する輸入濃厚飼料の代替飼料として飼料用米が注目されています.

 

水田活用の直接支払交付金の経営所得安定対策も見直し等を背景に推奨されており,作付面積は年々増加している傾向です.

 

飼料用米栽培は主食用米栽培と比較して,施肥量が1.5~2倍必要であるとされ,その窒素収支を明らかにすることは栽培学的,環境保全的にも重要です.

 

また,飼料用米は低コストで栽培することがキーポイントであり,本研究室では,飼料用米と低コスト栽培技術とを組み合わせた研究を行っています.

 

 

 

飼料稲に関する研究

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